海の友達のショッキングな画像です。
友人Aはクリックしないように。
そこはイカで有名な土地柄、イカ料理が沢山ある。
沢山ある中で選んだのが、活イカのお造りである。
しかし時間は10時過ぎ、朝からやってるそのお店には活イカはもうない。
15分位待って頂けますとイカがきますよ。
(きます)と言っても10本の足で歩いてくるワケないけどね、
でも、歩いて来たら面白いのになぁ、なんて妄想する。
待ってます!お願いします。
張り切って注文したのはいいが、電車の時間に間に合うか心配だ。
待ってる間に、鉄火巻きと卵焼きで一献。
なかなか来ない。15分越え。
ここは声を荒げず、また一献。そしてまた一献。
全部で、一献、ニコン、サンコンも飲んでしまった。
届いたイカは、生け簀に入る事なく料理人の手に渡る。
皿に盛られたイカは想像をはるかに超えていた。
いいんだろうか、これを見て美味しそうと言えば人間性が疑われる 。
無言で食する。
美味しい。美味い。
日本語は不思議である。おいしいとうまいが同じ字である。
美味しいイカに対して、ビジュアルが悪いからと言って美味いと言ってあげないのは失礼だろう。
頭をパッツンされたイカは何を考えているんだろうか。
命の灯が消えようとしているイカ。
これまでの人生、、人生?烏賊生?
たまたま釣られて運がなかったとしか言いようがない。
私のために犠牲になってくれてありがとう。
今まで食べた中で一番でした。
そう。過去形になってしまいましたが、きっちり成仏して頂くために、
足、最後の1本まで食させて頂きたいと思います。
電車発車まであと15分。
時間ないよ~、急いで食べるよ~、残すんじゃないよ~。
イカのタタリか。
会計後、店に忘れ物をし、Uターン。
そして駅までダッシュ10本やり終えた二人。
イカが出てきそう。。です。